| モダボの木目塗装教室
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● STEP 2 〜塗装練習編
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市販のスプレー缶塗料はお手軽ですが、やはり本格的な塗装とはいえません。
決定的なのは、粒子の細かさです。スプレーガンやエアーブラシは塗料に応じた
粒子で吹き付ける事が出来るので、均一で上質な塗装面が作れます。
↑あこがれてる。(^ ^;
とはいえ一般人はこれで塗装するしかないわけで・・・で、色々考えてみました。
とりあえず、「これ、市販のスプレー?」と言われるぐらいの仕上がりを目指して
私なりに研究しました。塗装を生業とする方から見れば拙な考えかもしれませんが
そこは素人の考えということで笑ってやって下さい。
今回使用するスプレー塗料のうち、一番安くてすぐ仕上がるラッカースプレーの
「ゴールド」(画像の一番左)を練習用として使用します。
まず適当に塗装する材料を見つけてください。プラスティック製の物なら
何でもいいです。なるべく平たくて20p以内の物を探しましょう。
子供が遊ばなくなったおもちゃとか家電品の不要品のパーツとか・・。
見つけたら綺麗に水洗いして乾かし、吹き付けできる場所を作ります。
スプレー缶は事前に熱めのお湯等で温めるか、晴れた日の外に置くなどして
暖めておきます。時に冬は「必ず」行ってください。そのまま吹くと粒が荒く
均等に塗装できないです。試してみて下さい。違いに驚きます。
いよいよ吹き付けする訳ですが、ちょっと待って。適当に5〜6回カチャカチャ
振っただけではなんですか?だめです。真剣に振りましょう。少なくとも30秒
以上ね。意外に長いですよ、30秒は。時計見てがんばりましょう。
これもやるかやらないかで仕上がりが違ってきます。色ムラが少なくなるような
気がします。
ここまでのポイントとして・・
・塗装する材料はよ〜く水で洗う。
・缶をよ〜く暖める。
・缶を30秒以上よ〜く振る。
これで準備はオッケーです。
さあ塗装してみましょう。っていきなり「シュ〜」は×ですよー。
まず下の画像を見て下さい。
画像の様に吹き付ける時は対象の外側、つまり何にもない所から吹き始め
終わりも反対側の外で終わるようにします。
いきなりパーツに向けて「シュ〜」は×ですよー。←こればっか
特に吹き始めは移動してないのでその部分が濃くなってしまいます。
反対に吹き終わりは薄くなります。
また、2度3度吹くと缶の口に付いた塗料も飛ばしてしまい、
大事な塗装面に付いてしまいます。
ここでのポイントは・・
・目標の「外側」で吹いて「外側」で終わる。
なかなか均等に吹き付けるのはむずかしいですね。
今度は「移動」に付いて説明します。下の画像です。
この画像は塗装対象物を上から見下げた図です。
塗装面に対して常に同じ距離で吹き付けるというのが理想です。
コツとしては自分の体ごと横に移動するようにします。
手首や腕だけを移動させるとどうしても円運動になってしまい
均等に塗装できなくなり、結果「色ムラ」になります。
平たいものなら平行に吹き付ければいいのですが、対象がデコボコ
していたり丸かったりしていたら(というかそんなのばっかです。)
その形に応じて移動するラインを変化させる必要があります。
私はいつも吹き付ける時に缶を持つだけで(吹きつけしない)
対象のラインをトレースするように移動の練習を2、3回行ってから
塗装しています。
ここでのポイントは・・
・目標のラインをトレースするように移動する。
足を開き自分の腕の脇をしめて腰から動くといいかもね。
うまいこと塗装が出来ると上の画像の様に均一な塗装面ができますよ。
上で”常に同じ距離で”と書きましたが、どのくらいの距離にすれば
よいでしょう?
缶の裏側に説明が書いてある塗料もありますが大体2〜30pぐらいです。
そこで私はいつも20p程度を保つよう吹き付けしています。ただ、
熱が入ってくると、だんだん近づいていきますので、いつも気を使って
塗装して下さいね。
また移動するスピードですが、遅いと塗料が垂れたり(乗せすぎ)
速いと表面がざらざらになったりします。良い塗料の乗せ方、つまり
丁度よいスピードで塗装すると全然「ツヤ」が違ってきます。
私の経験上では、対象が20pでその外側5cmから塗装する場合、
トータル30cmを2〜3秒で到達するように吹き付けています。
ここでのポイントは・・
・対象から20p程度の距離を保つよう吹き付けする。
・30cm/2〜3秒のスピードで吹き付けする。
ロボットが作業するようなイメージであせらず落ち着いて塗装しよう。
応用といっても大したことではありませんが、まず塗料の飛ぶ向きです。
ご存知かとは思いますが、割と重要ですよ。
まさか真下に向けて「シュ〜」とやる方はいないとは思いますが
下図の様に缶を立てた状態から45度くらいで吹き付けするのががベストです。
じゃあどうして真下に吹き付けるのがだめだというのが下図です。
地面と平行の面はどうしても手前側が濃くなります。
また、真下は吹いている内に塗料がノズルから垂れて大事な塗装面に
「ポトッ」と付いてしまいます。さらに充填されているガスと塗料の配分が
傾きによって変わり、最後まで使えなくなります。
ポイントは「なるべく缶を立てて塗装する。」ことです。
そのためには塗装物に仮の支柱を立てたり、傾けて土台に置いたり
小さいものなら手袋をして手で持って、『前を向いて』塗装します。
この体勢で吹き付けできれば壁やシャッターにも・・・ だめですよ〜(^ ^;
最後に、「塗装の順番」です。下図のとおりです。
どうしてもメインの部分を塗装したくなるのをグッとこらえて
一番塗装しにくい部分を最初にします。図のような穴ぼこは厚紙等を
その形に切り抜いて、カバーしながら塗装します。厚紙を手で持って
少し浮かし、塗装物ではなく厚紙を塗装するような感じでするとうまくいきます。
次に塗装物の周囲を塗装します。台に置くのであれば周囲をぐるっと
回れるスペースが必要ですよ。
最後にメインの部分を塗装します。ステップ2-2を忘れず落ち着いて塗装しましょう。
ここでのポイントは・・
・穴ぼこ、縁っこ、全体の順に吹き付けしる!
です。吹き付けする前に順番をイメージしてから取り掛かってください。
いよいよ次のステップ3は塗装工程に入ります。準備はよろしいですかな?
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